知多チータープリンとぶらり知多の海散歩 

「あっ、ココ入ってもいい?」 

知多半島を観光旅行中、車を運転してくれていた友人が突然そう言い出しました。
何があったのかと思い窓の外をてみると、 

 

……まるごと知多チータープリン?? 

 

派手な黄色の看板に目を奪われます。 

以前、私は熱海の名物・熱海プリンを食べたことがありした。こちらその類かなといましたが、ちょうど甘いものが食べたいタイミング。かわいらしいゆるキャラチーターに骨抜きにされた友人と一緒に、プリンを買ってみることにしました。この後に海岸へ行く予定だったため、海を眺めながら食べようという計画です。 

 

そもそも『まるごと知多チータープリン』とは 

生クリームをたっぷりと使用した独自の製法による、とろりととろけるなめらかさが特徴のプリンとのこと。卵やバニラビーンズ等プリンには欠かせない材料の品質にこだわっているだけでなく、店内の工房でひとつひとつ丁寧に手作りしています。 

 

『まるごと知多チータープリン』の知多要素について

  1. 名前の由来「チーター」はそのまま「ちた」のこと知多チータープリンです。 
    ちなみに、友人はしばらくがつきませんでした。 
  2. 知多の食材を使用…知多半島の魅力をまるごと伝えるため、牛乳・塩・果物など、チータープリンの素材は知多半島産のものを使用しているそうです。 

購入したプリン 

プレーン

常滑牛乳を使用した、お店を代表する人気の定番プリンです。こちらの商品、私たちが訪問にはショーウィンドウ内の残数が少なかったため、購入できるかどうかが並びながら心配だったものの、しっかり在庫の用意がされていました。もしショーウィンドウの中にプリンが並んでいなくても、一度尋ねてみるのが良いと思います。 

紅茶・キャラメル 

右手前の瓶が紅茶味。甘い紅茶味のなめらかなプリンの上に、ほんのり苦味を感じる本格的な紅茶のジュレが乗ったプリンです。
左奥の瓶がキャラメル味。知多半島の素材のひとつ、美浜の塩を使用した塩キャラメルのソースがたっぷりかかったプリンです。 

 

他にも、いちごやはちみつレモン、抹茶などのさまざまな味があります。
※季節やタイミングにより異なる場合があります。 

 

イートインスペースも利用可能 

まるごと知多チータープリンは、持ち帰りはもちろんその場で食べることもできます。店内に雰囲気の良いイートインスペースがあるため「持ち帰りに時間がかかるから、ここで食べてしまいたい」という場合でも安心して購入できます。 

プリンを持ってお散歩へ

山海海水浴場のドルフィンタワーを横目に

 

大きな山海川水門の脇を通ります。 

 

国道247号線に接する乃野神社に立ち寄りつつ、ひたすらのんびり海沿いを歩きます。 

 

岸に漂着したゴミや浮遊物が回収されている痕跡を見て「素晴らしいな」と思いつつ、 

 

雰囲気の良い椅子を発見しました。ここで休憩にします。 

 

椅子に座って、知多チータープリンを実食 

 

知多チータープリン(プレーン)の成分表示 

 

 

原材料名 :
牛乳、生クリーム、卵黄、グラニュー糖、バニラビーンズ
 

とてもシンプルな構成で安心できます。
その分賞味期限も短いため、なるべく早く食べるようにしましょう。 

 

デザインがかわいい 

チーターのキャラクターシールが瓶に貼ってあるのですが、チーターのしっぽが蓋を押さえているかのようなデザインになっています。これがとってもかわいい。食べるのがもったいなくなりますが、丁寧にしっぽに切り取り線がついているため、そこからしっぽを切って蓋を開けていきます。 

とろりとなめらかクリーミーな濃厚プリン

ほぼ液状のなめらかなプリンです。まるで飲み物かのように柔らかく、口の中でまろやかにとろけます。底に沈殿するくらいたっぷりと入ったマダガスカル産バニラビーンズとても芳醇りを放ってい最高に美味しいです。「名産とはいえ、よくある味なのでは?」などと内心少し考えていたことを反省しました。個人的には、ケーキ屋さんのプリンと遜色ないレベルで美味しと思いま。友人にも美味しすぎるから明日もお土産に買っていく?」と言わしめた逸品、ぜひ食べてみてください。

 

紅茶と塩キャラメルのフレーバーも完成度が高い 

 

なんとなく「定番品のプレーンが一番美味しいのでは?」と考えがちなプリンですが、こちらはフレーバープリンも大変美味しかったです(こちらは旅館へ帰ってから食べました)。 紅茶味は、プレーンのプリンが持つなめらかさな舌ざわりを維持しながらも、甘い紅茶の風味を感じさせるベース。そこにわずかな苦味と甘味を凝縮させた本格的な紅茶のジュレがマッチします。甘すぎず苦すぎずバランスが良く、子どもよりも大人が好む味となっていた気がします。 

 

一方で塩キャラメルはまたガラリとテイストが変わり、こちらは濃厚でとろりととろける甘じょっぱい塩キャラメルソースがガツンと効いています。ベースはプレーンのプリンだと思われるため、ソースと合わさって紅茶味よりもしっかりとした甘みを感じられます。しかし塩味が効いているため、甘ったるさを感じることなく完食できました。 

 

それぞれ別の系統に美味しいと感じたため、優劣をつけることが難しかったです。好みによって意見が変わると思われるため、自分の好きな味をお試しいただくことをおすすめします。 

スポット概要 

 

『まるごと知多チータープリン』 

愛知県知多郡南知多町内海一色36
URLhttps://chita-pudding.com/ 

 

 

ウミ

「非日常感が生きるスパイス!」 をモットーに、美味しいものとお気に入りのスポットを探しています。知多半島で実際に訪れた場所をありのままご紹介していきます。

https://okamotrip.com/

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