実は知多半島で金魚(らんちう/らんちゅう)の品評会が行われてるって知っていましたか?
私も不勉強で知りませんでした。
本当に偶然なのですが、ちょっと目的地に行くときに道を間違えてたまたま立ち寄った、武豊町地域交流センター・町の駅「味の蔵たけとよ」で金魚の品評会が実施されていました。
看板がこちらです。
読めませんでした!
「ちたしょうらんかい」と読むそうです。「らんちう」の「らん」ですかね?
知多半島の有志の方が、愛情込めて育てた金魚(らんちう/らんちゅう)と一緒に集まって行われる品評会だそうです。
毎年夏8月~9月に行われているようです。
皆様は「らんちゅう」をご存じでしょうか。「らんちゅう」は金魚の中でも、金魚の王様と呼ばれる種類で、背びれがなく、頭はこぶがあり大きく見えます。らんちゅうとらんちうは種類としては同じようです。場合によっては大会などで見るものを「らんちう」、魚種を「らんちゅう」と使い分ける場合もあるそうですが、それほど厳密には区別されていないようです。「らんちう」という呼び名は江戸時代からのものだそうです。ずっと愛され続けている金魚なんですね。
知多昇らん会さんは、日本らんちう協会の中部本部に所属されている会員さんということです。日本らんちう協会のホームページ(http://jranchu.jp/index.html)で品評会の日程などは事前に確認できるようなので、気になる方は来年見に行っていただけたらと思います。
会員の皆さんが愛情込めて育てたかわいい金魚(らんちう/らんちゅう)たちが見れます。
遠方の大会となるとよほど好きな人でないと見に行こうとは思わないと思うのですが、お近くでしたらちょっと足を延ばしていただいても良いと思います。ふだんあまり見ることのできない金魚の王様たちが見れますよ。
重要なポイントですが、この品評会、出展は有料なのに見学は無料です!!
見学は自由なので、興味のある方はぜひ行ってみてください。
品評結果は
・大関
・行司
・関脇
など、お相撲の番付になぞらえて表彰されます。ということは金魚の王様の大関とか、王様の関脇とかになるんですね。ちょっと面白い。
品評の基準などは私たち素人には分かりかねますが、見ているだけでも楽しめました。
そういった詳しいことも知りたい方は会場におられる会員の方に聞いていただければ、きっと優しく教えてくれると思います。
ちなみに私のお気に入りはこの子。
品評の良しあしは分かりませんが、カメラを向けたらこっちに寄ってきてくれる、表情も愛嬌があるしでお気に入りです!2歳の子です!
つぶらな瞳もかわいいでしょ。