【知多半島魅力紹介】
ハーブ・和ハッカ

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ハーブの原産地は、地中海沿岸、ヨーロッパ、東南アジアと中米、東アジアと日本の4つに大きく分けられるといいます。

日本のハーブは古代から胃腸薬、解毒薬として使われている「ドクダミ」「センブリ」をはじめ料理の薬味でもお馴染みの「シソ」「ミツバ」「サンショウ」などがあります。

「ミント(和名=ハッカ)」は古代から世界中で親しまれるハーブですが、戦前日本でメントール含量を65%以上含む高メントール系の品種「和ハッカ(和種薄荷)」が作出されました。一時期世界シェア70%を誇りましたが1960年代に天然ミントと合成ミントが入れ替り、国内栽培は一気に衰退したため現在では貴重なものとなりました。

半田市内でハーブ農園を営むナマケモノの木 吉野さんはこの和ハッカに魅せられたひとり。「西洋のミントよりメントールの含有量は多く清涼感が強いですね。ハッカに含まれるメントールは胃腸の機能を高めたり、リラックス効果、殺菌や消毒などの効果があると言われています」。蒸し暑くなってくるこれからの時期は特に和ハッカの澄んだ清涼感がぴったりだそう。ハーブティーソムリエでもある吉野さんイチオシの和ハッカをブレンドした製品は、ハーブ初心者にも使いやすいマイルドな味わいです。

吉野さんの農園では6月~10月はハーブ収穫体験(有料、予約制)もできるそうですのでお問合せください。

 


吉野さんの農園には和ハッカ(写真上)、キューバ産モヒートミント、オレンジミントなどのミント系のほか西洋ハーブを中心に多品種を自然農法で栽培中。


和ハッカにレモングラス・オレンジミントを加え、甘みのある紅茶のような味わいにブレンド。ハーブティー初心者も飲みやすい仕上りです。

 

ハーブ農園 ナマケモノの木
脱サラして2023年1月に半田市内に開園。農薬・化学肥料に頼らない自然農法でハーブを栽培。
ハーブティーのブレンドはハーブティーソムリエのオーナー自らが行っています。
農園:半田市金山町1-114
収穫体験お問い合わせ:下記メールにて件名に「ハーブ収穫体験申し込み」と記載ください。
メール: info@namakemononoki.com
ホームページ:https://namakemononoki.com/

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ふりかける美味しいハーブソルトがあれば!

ハーブは素材の味を引き立てる名わき役。焼いた肉や魚にそのままかける手軽なハーブソルトを作りたい!と考案。甘口のラオスの古代の岩塩に摘みたてを素早く乾燥した和ハッカなどの7種のハーブとスパイスをブレンド。香り立つ軽やかな味わいの仕上りです。

 

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