【知多半島魅力紹介】
 シャインマスカット

盛夏の極上フルーツ
糖度が高く、酸味が少ない、上品なマスカットの香り
\2024年は8月2日販売開始!/

「シャインマスカット」は皮が薄くパリッと皮ごと食べられ、その芳醇な味と香りであっという間に人気となった品種です。旬は8月頃。名前から原産国は海外と思われがちですが、日本で「安芸津21号」×「白南」を交配させたもので2006年に品種登録されました。

知多半島は愛知県下のブドウ産地の中で上位3位を占める名産地。栽培面積の1位は東浦町、2位大府市、3位東海市の順(※1)です。巨峰、シャインマスカットなど大粒品種の栽培が盛んです。ブドウ栽培の歴史が長い東浦町(https://www.hm-grape.com/info/index.html)は昭和35年に巨峰栽培が始まり、昭和50年代に一気に栽培面積が増えたそうです。現在の栽培品種は巨峰を筆頭に20種類以上!まさにブドウの里ですね。

知多半島の中央部半田市内ではブドウ農家は珍しい存在です。新規就農して2020年からシャインマスカットの栽培を始めたブドウ農家のジュエルグレープ 岩元祐樹さんの農園に伺いました。

※1 愛知県市町村別栽培状況 (2021 年産、愛知県調べ)

 

「8月の販売に向けて栽培中です。今年はブドウ栽培にとってはやりやすい年だったと思います。大粒で甘みものっていると思いますよ」。

 

ブドウ栽培のご苦労を伺うと「花が咲いてから一番最初にする花穂整形ですね。花が咲いてそのままだときれいなブドウの形になりません。摘花といって余分な花を摘む作業のことを言いますが、短期間で数千個のブドウをひとつずつやっていくので作業が大変ですね。でもたわわに実ってくると、それも“まあしょうがないかな”って思えてきます(笑)」。

 

岩元さんの農園では現在シャインマスカットのほか希少品種の「富士の輝®」、超大粒品種の「雄宝」も栽培中。難易度の高い品種ですが、チャンレンジのし甲斐があって楽しいそうです!

2024年は8月2日から順次販売開始されます。
お楽しみに!

ジュエルグレープ
農業大学を卒業後、大府市内のブドウ園にて研修を経て、独立。完全ゼロから農業をスタートした。『宝石の様なぶどう』を作りお客様に『宝石箱』を届けることを目指しています。
農園:半田市南大矢知町
Instagram (お問い合わせはDMにて): https://www.instagram.com/y.j_budouen/?hl=ja#

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