たまごの自動販売機ってどんな感じ? 
ココテラスのたまご自動販売機 半田店へ行ってみた!

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 半田インター近くのブロンコビリーから青山までの道を通る度、左手にチラチラと目に入るモスイエローの外観。通る度にチラ見がクセになり、そのつど、一つずつ確認をする。
3回目か4回目でようやく、「あれは、たまごの自販機らしい!」と確信。しかも
あの人気のココテラスのたまごだとか。
 

ココテラス! 

ココテラスの丘は常滑の南の方にあり、「にわのパン(パン屋さん)」がオープンしたときにはしばらく足しげく通っていたど、ここ最近はなんだか足が遠のいていたのだとにかく人気でいつも大混雑。駐車場に止められるかな(これは重要)、並ぶと時間かかるかな(ちゃちゃっと買って帰りたい)という不安がごぶさたになっていた要因のひとつだった。ところが、近ごろ職場で聞きつけたたまごの自販機、気になるよね」という小さな会話から、私の中の「気になる」がどんどんふくらみ、ついにその時がやってきた。 

 

店内

入店。

お店は明るく清潔で入りやすい雰囲気。左右の自販機の窓から、控えめに卵パックたちが顔をのぞかせ私の興味をそそる。どれにする、どれにしよう、と気持ちが定まらない。
3分ほどうろうろ周回して、ようやく今日買うであろう卵パックの前にスタンバイ。
あとは、6個入りを買うか10個入りを買うか、それは赤玉の「明日(あした)」なのか、白玉の「朝日(あさひ)」なのか、はたまた赤も白も両方入ったお得感のある「紅白たまご」にするのか。

 

サイズいろいろ

その他にも、「サイズいろいろたまご」というその名の通りいろなサイズが混在している箱ものも存在する。そして1.6㎏、1.8㎏と2種類あり、ここでまたわずかな違いが悩みを増幅させてしまう難問勃発 

 

使い方

しばらく悩んで、「明日」の10個入り(470円)に気持ちを固める。財布から千円を取り出し(とりあえず旧札にしておく)、お札投入口へ一枚滑り込ませ、お目当ての箱のボタンをON。驚いたことに、ボタンONから扉OPENまでのタイミングが早い。とにかく早い! 陸上選手ならきっと、オンユアマーク~セット~スタートの流れがなんともなめらかで、すばらしいスタートを切れた、と感動することだろう。実際、Wowの気持ちを押し殺して自然なふるまいを装ったことは言うまでもない。 

まるでトップアスリートを目の当たりにしたかのような高揚感をいだいたまま、「明日」10個入りを手にする。 

 

明日10個+紅白

感想。

手にした瞬間、10個入りの箱はずっしりと重く、厚みのある紙の箱に入った卵たちは重厚感でいっぱいだった。これはしあわせの重みだ。ちょっと蓋を開けて卵の姿を見てみたい、そんな気持ちを押し殺して、そのまま自宅へお持ち帰り。持ち帰ってもすぐには開けない。心を整えてから開けよう、そんな気持ちにさせてくれるココテラスの卵だった。大げさだけどほんとそう。 

 

紅白

1回目の訪問から時間を開けず、2回目のチャンスが到来する。今回は6個入りの紅白にしてみた。赤と白はジグザグ(たがいちがいに並んでいた。 
実際、殻を割ってみると、黄身は赤玉も白玉も特に変わらない。一番シンブルに食べてみようと、まずはゆで卵(半熟)にしてみた。他で買うとたまに感じる白身のえぐみがココテラスたまごにはまったく感じられない。嫌な匂いもなく、濃厚でうまみがある。卵焼きにしてみても、色味も鮮やかでなんとも味わい深い。たぶん目をつぶって食べても美味しい方(ココテラスたまご)当てられる自信がある。ちなみに、生卵でもゆで卵でも、見た目で判別できます。  

 

ずっしり

卵のご紹介を。

<農家直送米たまご「明日」>
飼料の中に10%飼料米を配合。コクがあって深い味わい。でもたまご臭くない。デイリーファーム一押しの自慢の米たまご。いわゆる赤玉。 

<農家直送白たまご「朝日」>
農場直送の新鮮な白たまご。鶏は植物性飼料のみを食べて育ちました。デイリーファームの安心安全たまごのスタンダード。 

 

卵以外も販売しています! 

私が訪れたときは、卵以外にこんなものも販売されていました。 

 

しょうゆ

●米たまご専用醤油(560円)
塩分・醤油感をおさえた卵本来の味を生かしだす醤油、だそうだ。 

 

エコバッグ●オリジナルエコバッグ(860円)
たまごの段ボールが2個入るらしい。長く使えそう。卵柄もナイス。 

 

カステラ

たまごたっぷりカステラ(半斤)860円 
ときどき無性に食べたくなるカステラ。おいしいたまごの味が如実にお味に出そうなカステラ。長崎のカステラももちろんおいしいけれど、こちらももちろん◎。
これ以外にもマヨネーズが販売されているらしいけど、まだ見ていない。 

 

明日の大だま(14個入り、650円) 

次回はこれ買おうと決めている。おすすめされているたまごがけごはんも気になるし、とにかく自分の勘がこれを推している。 

 

ちなみに、ここの半田店は、ココテラスのたまごの自動販売機第2号店だそうだ。 

ココテラス 半田店
営業時間:24時間営業、年中無休 
住所:愛知県半田市宮本町6-216-9 

 

ふと、1号店はどこにあるのだろう・・・と検索してみたら、卵と洋菓子の販売店「ココテラス」のそばにあるらしい。なるほど!今回私が訪れた2号店は県道34号半田常滑線沿いで、「ダイソー半田インター店」の道を挟んでお隣。専用駐車場も完備しているので安心。私的にとても便利な場所にある。

 

24時間365日オープン。きっといつしか救世主になると思う。どうしても朝お弁当に玉子焼きを入れたいのに無い!とか、夜中に急においしい卵が食べたくなったとか、夜遅く帰るとき、スーパーも閉まっているけど卵買いたい!とか。 

 

住所:〒475-0925 愛知県半田市宮本町6-216-9

カリメロ

関西育ち。これまでにマルタ、UK、静岡を経て知多半島に移住。まさか「愛を知る県」に住むことはなるとは想像もせず。週5でダンスの日々(20代)→週5でケーキとパン作りの生活(30代)から一変、現在は珈琲と休憩をこよなく愛するただただぐうたらの人。

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