愛知県半田市にある中華料理店「精龍苑」は、地元の人々に愛される人気店です。お店の外観は、赤い看板と「精龍苑」の堂々たる文字が目を引き、どこか昔ながらの中華の風格を感じさせます。入り口にはランチメニューが書かれたイーゼルが置かれており、店内に入る前から期待が高まります。
平日のランチタイムには、近隣で働くビジネスマンや職人さん、主婦の方々が集い、幅広い年代の方々でにぎわっています。待ち時間が発生することもあるため、早めの来店がオススメです。
「精龍苑」のランチメニューは充実しており、冬季限定の「五目豆乳タンメンセット」は注目の一品です!
定番の「日替わりランチ」はその日ごとに異なるメイン料理が楽しめ、店舗前のイーゼルに本日のメイン料理詳細が記載されています。
また、選べる麺ランチでは「醤油ラーメン」「塩ラーメン」「台湾ラーメン」から好きな一杯を選べるのも魅力的です!!
そして今回紹介する「汁あり担々麺セット」と「汁なし担々麺セット」は、どちらも濃厚な味わいが楽しめる看板メニューです。
さらに、日替わりランチ以外にはすべて「花しゅうまい」が付いてきます。この「花しゅうまい」は見た目のインパクトも大きく、玉ねぎの甘みと肉のジューシーさが絶妙で、醤油とからしをつけるとさらにおいしさが増します。
今回注文したのは、私が来るたびに9割の確率でリピートしてしまう「汁あり担々麺セット」。さらに今回は、辛さが選べるシステムにも注目しました。辛さのレベルは「辛口(+100円)」と「激辛(+200円)」の2種類。本当は通常の辛さでいくか、辛口や激辛に挑戦するか悩みました。お昼以降の仕事のことを考えると、激辛はさすがにリスクが高い。しかし、通常では物足りなさそう……。結果として、「辛口」にチャレンジすることに決定しました。
担々麺は、ごまの香ばしい風味が食欲をそそります。スープの色合いは見るからに辛そうですが、一口飲んでみると意外にもごまのコクが際立ち、最初はそこまで辛さを感じません。トッピングはチンゲン菜と炒められた挽肉、そして「辛口」を選んだことで唐辛子が全体に散りばめられ、真っ赤なビジュアルに。食べ進めると、最初は「これはいける!」と思ったものの、じわじわと辛さが蓄積され、口の中がヒリヒリしてきます。新陳代謝が刺激され、額には汗が……(予想通りヘアセットは崩れました)。辛さを和らげるために、担々麺、ご飯、花しゅうまいを交互に食べ進めていましたが、次第にご飯と花しゅうまいがなくなり、最後には辛口担々麺との一騎打ちに。結果として完食はできたものの、しばらく汗が止まらず、引き分けといったところでしょう。
「精龍苑」の担々麺は、一度食べると病みつきになること間違いなし。次回はついに「激辛」に挑戦するか……。そんなことを考えつつ、次の訪問を心に誓いました。
気になる方は、ぜひ一度足を運んでみてください!
精龍苑
住所:〒475-0929 愛知県半田市仲田町1丁目91
電話:0569-23-3224
定休日:火曜日
営業時間:ランチ 11:00~14:00 / ディナー 17:00~22:30