お茶とごはん 折々さんへ 

知る人ぞ知る隠れ家的な、でも隠れきれていない、とっても人気で愛されている「折々さんを訪れました。店名は、お茶とごはん 折々(oriori)。

 

こんなところです。 

 

一度訪れると、その後何度も通いたくなる、そしてできればほんとに大切なひとにしか教えたくない、そんなお店です。だから、折々さんに集うひとたちは、初めて会う人も、お話したことのない人も、そして実際話さなくても、みんなステキなひとたちに違いなくて、安心感があって、仲間意識もなんとなくある。そんな心癒される、大切にしたい場所です。 

 

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丁寧な作品(お料理やお茶たち)と手入れが行き届いた空間に、訪れるひとのほとんどが魅了されていると思います。そして、オーナーさんのお人柄に触れると、おのずと背筋も伸びるのです。ちなみに半個室スペースもあって、さらにくつろぎ空間となっています。お子さん連れのかたにも安心かも。絵本や本も置いていました。 

 

出会いは5年以上前。 

 

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とあることがきっかけで、折々さんのお料理を口にしました。細かい事情は言えませんが、とにかくそんなラッキーな機会を経て、「いつかまた食べたい、いつか訪れたい・・・」と、その時にいただいたショップカード2枚(2種類)を長い間、5年以上も持ちながら、そのときを待っていました。もちろんその5年の間にも、「早く行きたい、いつ行こう・・・」という気持ちはまったく冷めることはなく、そろそろかと思っていた矢先に、お声がかかりました! 

 

たいせつなともだちと。 

 

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私が常々折々さんに行きたがっていたことを知っていた友人が、「今こそじゃない?」とお誘いしてくれました。タイミングよく、とても佳き日に恵まれ、朝からいそいそと2人でドライブがてら向かいました。モーニング~ランチまでのロングタイムにしても良かったのだけど、今回は時間的に難しく、モーニングタイムのみに。次回の楽しみが増えました。 

ちなみに誘ってくれたともだちは、既に5回くらい通っていて、すっかりおなじみのひとになっていました(笑)。わたしは5年以上前にオーナーさんともお話もしていたのだけど、そんな私を覚えているはずもなく、いきなりの自己紹介も突然すぎてあやしいので、次回に持ち越すことに。間をあまり開けすぎることなく、ぜひ会いにいきましょう。 

 

お店への行き方 

 

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半田方面から向かう際の大事な左折ポイントをお伝えします。「弘誓院」の看板です! 
「弘誓院」は「ぐぜいいん」と読みます。正しくは、「兎養山弘誓院」だそう。 

半田方面から阿久比へ車を走らせ、「弘誓院」の看板が出ているちょうどのところが、左折ポイントです。看板の少し北側(見た感じ20~30m)に漫画喫茶ログキャビンがあるので、そこまで行ってしまわずに左折することをおすすめします。でも、うっかり過ぎてしまっても、ログキャビンさんの直前を左折すればまだ間に合いそうです。だいじょうぶ。 

「弘誓院」の看板を左折したあとですが、とにかく道が細い。狭い。運転に自信のないひとはじゅうぶんにご注意を。時にはその細い道の向こうからこちらへグングンと走ってくる車が出現することもあるので、すれ違うのは心臓に悪そう。今回はドライビングテクニックに優れた友人の運転だったので、安心して同乗しておりました。とにかく、向こうから誰も来ないように来ないようにと祈ってください(笑)。地図が読める人、ステキなナビが搭載されているひとは、阿久比中学校や阿久比町役場の方から行った方が安全かも。 

 

到着です。 

 

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お店前には大きな看板も出ていないので、通り過ぎてしまうかもしれません。弘誓院を左折したあとは、とにかくまっすぐ走り、左手にお店がありますので、見落とさないように左折してからお店まではほんの1~2分(もっと短いかも)。 

 

お店の見た目はふつう、いやお洒落な一軒家。お家の前に大きなユーカリの木があります。 

階段を上がるにつれ、時季によってはかわいい草木がそよそよ風に吹かれて出迎えてくれます。アンティーク調のドアノブをゆっくり押し下げると、待ちに待ったあたたかい空間が目の前に。やっと来れました! 

 

お料理は。 

 

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地味深いというか、なんというか。やさしい味というとなんだかありきたりな表現で、物足りない気がするけれど、つまり身体をじんわりといたわってくれる、身体にいいに決まってるのに味わい深くて美味しくて、身体と心が喜んでる、そういうお料理です。 

 

今回は、モーニング。 

 

モーニングは、おかゆセットとおたのしみセットから選べます。
おかゆセットにも惹かれながら、今回は、あんぱん+キッシュ+サラダのセットをオーダー。セットのドリンクは珈琲、紅茶、ルイボスティから選べるのだけど、ロイヤルミルクティーをチョイス(追加料金がかかります)。せっかく来たからこの日をスペシャルにしたかった。
ちなみに珈琲だとハンドドリップで淹れてくれるそうです。わたしもここ3年ほど、毎朝ハンドドリップの習慣。だから試してみたかったけど、悩んで迷って今日は紅茶方面。他の人が、しかも折々さんが淹れてくれる珈琲はおいしいに違いないので、これも次回に。 

 

ちなみにモーニングであんぱん?と思われるかもしれませんが、折々さんのあんぱん、実は甘くない。いやほんのり甘いけど、いわゆる一般的な甘いあんこではない。パン生地はほんのりデニッシュっぽい気もする。天然酵母だし、国産小麦だし、余計なものがほんとに入っていない。かたすぎず、ふんわり感もあり、餡との相性もぴったりでした。
甘くないので何個でも、食べれそうでした。事前に予約しておけば、当日持ち帰ることもできます。当日残っていれば、買うことも可能。私はあんぱん3個+焼きチーズパン1個をお持ち帰り。 

 

パンは他にもいろいろオーダーができそうでした。気になるものをいくつか挙げると、シナモンロール、カカオロール、コーヒーロール、りんごクリームチーズパンなどなど。
ちなみに翌朝でもふんわり感は健在でした。やっぱり、さすがでした。 

時季によっては、ケーキやおやつセット(和洋あり)、焼菓子などもあるみたい。ベトナムのチェーが登場したこともあるらしいので、時折のチェックが必要かも。 

 

お茶とごはん 折々 oriori
(珈琲、紅茶、中国茶、季節のごはんと ときどき薬膳) 

住所:阿久比町卯坂堂山48-3(駐車場3台)
電話:0569-47-8423
営業:火曜~金曜 9:30~16:00(15:00OS)
   その他不定休あり
   ランチは予約のみ
URL:https://www.instagram.com/oriori.on/
※営業日の情報はこちらで確認できます 

 

住所:〒470-2212 愛知県知多郡阿久比町卯坂堂山48−3

カリメロ

関西育ち。これまでにマルタ、UK、静岡を経て知多半島に移住。まさか「愛を知る県」に住むことはなるとは想像もせず。週5でダンスの日々(20代)→週5でケーキとパン作りの生活(30代)から一変、現在は珈琲と休憩をこよなく愛するただただぐうたらの人。

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