夏休み 親子で”煎茶道”体験はいかが? 

今年も始まった長〜い夏休み。
皆さんは何か計画されていますか? 

お弁当作りなど、親たちにとっては逆に忙しくなりますが 、子どもたちはそれとは対照的に 時間を持て余しがち…。
だからこそ、何か特別な経験をさせてあげたいですよね。 

そこで今回私は、小学5年生の息子と一緒に7/19(),20(日)に 瀧上工業雁宿ホール(半田福祉文化会館)にて開催された 『煎茶道 親子教室(全6回)』に参加して来ました! 

今後の日程の単発受講が可能なことと、 想像以上に楽しく、素敵な時間を過ごすことができたので ぜひ多くの方に知ってほしいと思い、簡単な体験レポと 夏休み期間中の開催日程・問合せ先等をご紹介させていただきます! 

尚、対象は半田市内の小学1年生〜中学3年生までの子どもと保護者です。 

・毎週教室に通う時間はないけれど興味はある
・子どもに少しでも日本文化を触れさせたい
・親子で一緒に体験できる企画を探していた

など、気になった方はぜひチェックしてみてください! 

 

急須で入れるお茶 

 

煎茶道

一般的に”お茶を習う”というと、 茶筅(ちゃせん)で抹茶を立てる『茶道(さどう)』
をイメージされる方も多いかもしれません。

でも『煎茶道(せんちゃどう)』では、 私たちの生活により身近な”急須でいれるお茶”の作法を学ぶものです。 

実際、我が子もちょうど一学期の家庭科で、お茶のいれ方を習ったばかりだったこともあり、 今回の体験教室に興味を持った様子でした。 

親である私も、普段は急須でお茶を入れる機会がほとんどなく、 作法どころか、お茶の種類やいれる際の温度などもあやふやだったので、 これは良い機会だと思い参加してみました! 

 

子どもも大人も楽しく学べる 

 

煎茶道

参加前は、お作法だけを学ぶのかな?子どもの集中力が持つかしら?と 色々と思案していましたが、いざ参加してみるとまったくの杞憂! 

和菓子を目の前で作っていただくパフォーマンスあり、ゲームやクイズありで、お作法のみならず、お茶にまつわる文化や歴史を楽しく学ぶことができ、 我が子のようにお茶への関心がほぼゼロの子どもでもとても楽しんで参加できました! 

 

煎茶道

煎茶のほかに玉露やほうじ茶など複数のお茶を飲み比べて種類を当てる 「茶歌舞伎」のゲームでは、大人も子どもも熱中して何杯も飲んでお腹がいっぱいになってしまいました!笑 

 

煎茶道

親としては、普段なかなかゆっくりお茶や和菓子をいただくことがないので、 美味しいお茶とお茶菓子が堪能できるだけで、もう幸せ〜。 

急須で入れたお茶の美味しさの余韻に浸りながら 『あ〜日本人はやっぱりお茶だよな〜』としみじみ。 

とても贅沢なひと時を過ごすことができました。 

講師の岩立史仙窟(せんくつ)は普段のお教室以外でも アメリカでも煎茶道を教えたご経験が多数あり、今回のような 子どもや一般向けの”楽しく分かりやすい”お話がお上手なのも納得です!

 

煎茶道

ちなみに、大人の方は座椅子OKなので、長時間の正座に自信がなくても大丈夫でした! 

子どもたちも正座しっぱなしではなく、足を崩したり、あぐらをかいたりしながらの参加でもOKだったので、 『ウチの子お行儀良くできるかな?』などの心配もご無用! 

実際の煎茶道具に触れながら道具の名前やお茶のいれかた・ 和菓子の頂き方などの所作をこんなに楽しく学べる機会はなかなか貴重だと思います。 

本物に触れることで子どもたちが日本文化や歴史への関心を深めるきっかけになれば良いなと思います。 

ご興味のある方はぜひ問合せしてみてくださいね! 

 

『煎茶道 親子教室』のごあんない 

 

煎茶道

開催日時: 

1回 719日(土) 14時〜16 

2回 720日(日) 14時〜16 

3回 89日(土) 14時〜16時 ※和菓子製作の実演あり 

4回 810日(日) 14時〜16 

5回 816日(土) 14時〜16 

6回 817日(土) 13時〜16時 (発表茶会) 

※単発での受講も可能です 

 

場 所:瀧上工業雁宿ホール(半田福祉文化会館)2F 和室

対 象:半田市内の小学1年生〜中学3年生まで(保護者の方の参加も可) 

定 員:各回12名(先着順) 

参加費:お茶・お菓子代として 各回500円/人 全6回 3,000円/人 

講 師:売茶流 岩立 史仙窟、石川 裕仙窟、飯田 利仙窟 

 

申込み・お問合せ: TEL/FAX 0569-23-7017 (岩立) 

主 催:富春庵煎茶道伝承会 

共 済:半田市教育委員会 

後 援:半田市、中日新聞 

住所:〒475-0918 愛知県半田市雁宿町1丁目22−1

こすもす

知多半島での暮らしを求めて戻ったUターン組。
建築やインテリア探訪がしたい3児母。

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