【知多半島情報誌「Step」特集】 
  冬のお茶とお菓子 その2

茶好好み
抹茶は茶葉をまるごといただく
日本古来のお茶の飲み方

ちょっと敷居が高そうな抹茶ですが、お茶碗と茶せんさえあれば飲める、手軽なお茶です。
常滑焼の茶道具と共にお茶を楽しんでみませんか。

4代続く焼物と西尾茶のお店
薪窯の味わい深い茶道具が魅力

江戸時代後期、初代が石炭窯で火色焼(藻掛け)を焼き創業。現在のご主人で4代目となります。ご主人は人間国宝山田常山に師事され、手馴染みのいい急須は定評があります。
こちらの魅力のもう一つが代々続くお茶屋。西尾の茶園から直接届く碾茶を店内の石臼でゆっくり挽いた抹茶が自慢です。抹茶は量り売りのほか喫茶スペースでいただくこともできます。


碾茶(てんちゃ)
茶葉を揉まずにそのまま乾燥させたものを「碾茶」と言います。
これを石うすでゆっくり挽いたものが「抹茶」です。
微粉末になるほど口当たりのやさしい抹茶になります。

山七窯茶舗
常滑市鯉江本町6-83
TEL.0569-35-2313

 

抹茶によく合う和のお菓子

琥珀糖
1週間かけて作り上げる琥珀糖は、表面のシャリシャリとした小気味いい食感と滑らかな寒天が絶妙な干菓子。まったりとふくよかな抹茶の定番のお菓子です。
マスカット、ブドウ、ワイン、抹茶各1箱680円/辻口シェフ コラボ ペパーミント980円

大黒屋製菓舗
東浦町緒川屋敷三区44-2
TEL.0562-83-2469
Step編集室

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