【知多半島情報誌「Step」特集】
体験しながら防災を学ぼう
非常食づくり 編

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非常食づくりに慣れておこう
〜耐熱ポリ袋でパッククッキング〜

ポリ袋に食材を入れて、鍋で湯煎しながら加熱する調理方法です。
材料は家にある普段のものでOK。普段の食事、キャンプやBBQの時にパッククッキングを取り入れて、いざというときに役立ててください。

 

 
【用意するもの】
・耐熱ポリ袋
(今回は「アイラップ」を使いました)
・カセットコンロ
・コンロ用ボンベ
・鍋、鍋の底に敷く皿、水
・あればトング
 
鍋の底に皿を置いて、湯が沸いたらその上に袋を置きます。蓋をして火加減は軽く煮立つくらいをキープします。過熱後は熱いので注意してください。


[レシピ1]ツナと昆布の炊き込みご飯


軽く混ぜ合わせながらいただきます。
ツナと塩昆布の出汁がごはんに程よく染みています。

【材料】
・米/0.5合(75ℊ)
・水/100ml
・ツナ缶/半分
・塩昆布/大さじ2

【作り方】
①ポリ袋に米と水を入れて30分給水させる
②①に具材(ツナ缶、潮昆布)を加え、袋の空気を抜き、上の方で結ぶ
③20分加熱、10分蒸らす

[レシピ2]鶏の炊き込みご飯


焼き鳥はお好みの味付けのものでOK。

【材料】
・米/0.5合(75ℊ)
・水/100ml
・焼き鳥/缶1缶
・干しひじき/ひとつまみ

【作り方】
「ツナと塩昆の炊き込みご飯」参照

[レシピ3]蒸しパン


ふだんのおやつにもおすすめ。

【材料】
・ホットケーキミックス/1袋(150ℊ)
・水またはお好みの液体(豆乳など)/150㏄

【作り方】
①ポリ袋にホットケーキミックスと水またはお好みの液体(今回は牛乳)を入れてまんべんなく揉んで混ぜ合わせる
②袋の中身ぎりぎりを手で押さえ、ねじりながら袋の空気を抜き、上の方で結ぶ
③鍋に入れて再び煮立ってきたら、上下を入れ替えてさらに15分~20分加熱(上下入れ替える時はトングやしゃもじなどを使ってださい)ふっくらしてきたら湯から上げ、袋から出す(熱いので注意)

教えてもらいました
DAIWA防災学習センターの本田順子さん

 


DAIWA防災学習センター(大府市防災学習センター)

0562-46-2200/大府市明成町4-37-1

\この機会にぜひチェックして!/


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