愛知県でブドウといえば、東浦町と大府市!どちらも県内トップクラスのブドウの名産地で、気温が高く日照時間も長いため、全国でもひと足早くブドウが楽しめるのが魅力です。
東浦町では昭和35年頃から栽培が始まり、昔ながらの種あり巨峰をはじめ、最近人気のシャインマスカットなど、今では20種類以上のブドウが育てられています。「あいちのぶどうコンテスト」でも毎年多数の入賞があり、味も折り紙付きです。
一方、大府市では戦後、「早川ぶどう園」の早川進三さんが巨峰づくりを広めたのがきっかけで、大府全体にブドウ栽培が広がりました。最大の魅力は、多彩な品種が揃うこと。それぞれの生産者がこだわりを持って育てたブドウは、香りや甘さ、酸味、皮の食感まで個性豊かです。
シーズン中は直売所やブドウ狩りも楽しめるので、ぜひお気に入りのブドウを見つけてくださいね!

知多半島北部エリアはブドウの名産地!
参考資料/愛知県のぶどう・いちじく生産の概要 https://www.pref.aichi.jp/uploaded/attachment/525505.pdf
飲んでびっくり! 農園直営ジューススタンド
大府市の「橘萄園」は50年の経験を活かし、有機肥料で土づくりを行い、自然の味を大切に育てています。2022年には直売所をリニューアル!併設のジューススタンドではコールドプレスのブドウ100%生搾りのジュースや、濃厚な果汁のソルベが人気。どちらも自然そのままの美味しさが味わえます。思わず「こんな美味しさ初めて!」と声が出る逸品です。

コールドプレスのブドウ100%生搾りのジュース
希少品種のブドウに出会えることも!

濃厚な果汁のソルベ
橘萄園(きっとうえん)
大府市吉田町3-11
Instagram
ホームページ
果実のプロが選んだ、贅沢フルーツソフト
店主自ら市場で目利きした果物や、畑へ足を運び農家から直接仕入れた旬の果実が並ぶ店。併設のキッチンでは、採れたての味を活かしたスイーツも楽しめます。夏のおすすめは、食感も味わいも異なる2種類のブドウを贅沢に使った『プレミアムぶどうソフト』や皮ごと食べられるシャインマスカットをたっぷり使った『シャインマスカットソフト』。濃厚なソフトクリームと一緒に味わえます。

シャインマスカットソフト
契約農家「花長」のブドウも味わえます!ブドウの産地は時期により異なります
八百正&八百正キッチン
東浦町森岡半ノ木77-1
八百屋 ☎︎0562-84-2083
キッチン ☎︎070-3784-7858
Instagram
巨峰&シャインマスカット香るクラフトビール
丁寧に皮むきした大府市産ブドウの果汁に、爽やかなカスケード・ホップを使って醸造されたフルーティなクラフトビールです。知多市のクラフトビール醸造所「OKD」で製造しています。

(写真左)OBU BEER GRAPE SAISON (写真右)OBU BEER SHINE PALEALE
【取扱店】
ふじや酒店(大府市)、JAあぐりタウン げんきの郷など
摘果ブドウの爽快エール
東浦町特産「東浦ぶどう(巨峰)」の摘果ブドウを使用したオリジナルクラフトビール。ブドウの爽やかな酸味が感じられ、苦味控えめで飲みやすいペールエールです。

東浦リボンビール
酒スーパーワールド(有限会社ちとせ屋)
東浦町森岡田面32-2 ☎︎0562-83-7218
取扱店
地元のブドウ、今年もおいしく育ってます
東浦町と大府市の「ブドウ直売所&ブドウ狩りMAP」をまとめました!近くの直売所やブドウ狩りが楽しめる農園をご紹介しています。あわせて、品種ごとの収穫時期がわかる「ブドウ食べ頃カレンダー」もご用意しました。ご家族やご近所さんとのお出かけに、旬のブドウを楽しむヒントとして、ぜひご活用くださいね。
■ブドウ直売所&ブドウ狩りMAP
■information

本カレンダーは天候や環境により収穫時期が変わる場合があります。掲載品種は一例で、農園によっては栽培・販売されないこともあります。あらかじめご了承ください。
Topics
ブドウをより美味しく味わうには?
ブドウは冷やしすぎないのがコツ。食べる30分〜1時間ほど前に冷蔵庫に入れておくと、甘みと香りをほどよく感じられます。冷えすぎると甘みが感じにくくなるので要注意。また、皮ごと食べられる品種(シャインマスカットやナガノパープルなど)は、しっかり洗ってからそのままパクッとどうぞ。皮がかたい品種は、冷水に数分浸すと皮がむきやすくなります。
