【オープン】炭焼の達人が手がける炭焼料理!常滑「炭焼政」

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愛知県常滑市に、新たな炭焼料理の店がオープンしたということで、早速ランチにうかがいました。

お店の名前は「炭焼政」。20253月初旬にオープンしたばかりのお店です。場所は、常滑市の観光スポットとしても人気の「やきもの散歩道Bコース」沿い。
カフェとギャラリーの常滑屋さんの向かいに位置し、焼き物の風情を感じながら本格的な炭焼き料理を堪能できます。

 

風情ある店構えと落ち着いた店内

 

炭焼政

「炭焼政」は、常滑の伝統的な街並みに溶け込む趣のある店構えが特徴です。店内は、白い壁に濃い茶色の天井と床が、落ち着いた雰囲気を演出した空間になっています。シンプルでありながら温かみのあるインテリアは、食事をより一層引き立ててくれます。

 

炭焼歴15年の経験を持つ大将が提供する炭焼料理

 

炭焼政

「炭焼政」の最大の魅力は、なんといっても大将の確かな目利きで仕入れる食材を使った炭焼料理。炭焼き歴15年の熟練した技術を持つ大将が、自信をもって選んだ魚介や肉を炭火でじっくり焼き上げます。
今回はそんな炭焼料理をランチでいただきました。

大満足のランチメニュー「本日の定食」

 

今回いただいた炭焼政のランチメニューは「本日の定食」。
炭焼にする食材を、その日のお勧めの魚などの中から2種類選ぶ贅沢なランチセットです。


メニュー内容

●選べる炭焼2種
・銀ムツ
・ブリ(照り焼きも可)
・イワシ
・サーモン
・鳥モモ
●日替わり小鉢2種
●香物
●汁物
●ご飯

 

炭焼政

今回、私が選んだ炭焼2種は、銀ムツとイワシ。
まずは、銀ムツからいただきます。
皮はパリパリと香ばしく焼き上がり、身はしっとりとして柔らかく、口の中でとろけるような食感!
炭焼きの効果で余分な脂が落ち、濃厚ながらもしつこさのない絶妙な味わいでした。

そして、私の大好物のイワシ。今が旬の九州産の真鰯の炭焼は、身がふっくらとして、とてもジューシー!それでいて骨まで食べられるほど柔らかく、旨みが口いっぱいに広がります。

 

炭焼政

小鉢の赤ナマコとわかめの酢の物も、赤ナマコのコリコリ食感と、ほどよい酸味でさっぱりとした味わい。
もう一品の卵焼きは、しっかり巻かれていて食べこたえがありました。
汁物は、スーパーフードとしても注目されているアカモクを使った赤だし。味噌の香りと豆の風味が引き立つ、深みのある味わいで、食事の締めにぴったりの一品でした。

 

炭焼政

常滑焼の器で味わう贅沢


さらに、「炭焼政」では、地元の常滑焼作家によるこだわりの器を使用。料理だけでなく、器そのものも楽しめるのが魅力です。今後は店頭での展示・販売も予定しているとのこと。料理だけでなく、伝統工芸にも触れられるのはうれしいポイントですね。

 

夜はおいしいお酒をお供に炭焼料理を

 

炭焼政

今回はランチにお邪魔しましたが、夜も営業しています。メニューは定食や御膳はもちろん、単品メニューも。

お酒は、私が大好きな日本酒、地元常滑の「白老」と、愛知県設楽町の酒蔵「関谷酒造」の「一念不動」がいただけるとのこと!

次回はおいしい日本酒を飲みながら、おいしい炭焼を食べにうかがいたいです。

進化し続ける「炭焼政」

 

オープン直後ということもあり、現在は炭焼料理をメインに提供していますが、今後は揚げ物メニューの追加も検討中とのこと。炭焼と揚げ物、どちらも楽しめる贅沢な食べ比べが実現する日も近いかもしれません。

常滑の風情ある街並みを散策しながら、美味しい炭焼料理を堪能できる「炭焼政」。
これからさらに進化していくお店の動向から目が離せません!
またぜひ訪れたい、そんな素敵なお店を見つけました。

 

炭焼政

炭焼政
〒479−0835
常滑市陶郷町2-128-1
電話:090-3391-4534
営業時間:11:30−13:30/17:00-20:00(LO)
定休日:月曜日

住所:〒479-0835 愛知県常滑市陶郷町2-128-1

はらぺこお

知多半島初心者のはらぺこ。
食べることと飲むことが大好きなハングラー。

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