住み続けたい街ランキング県内2位!※
芝生と風が心地いい新スポット「中央公園」
開館20周年で盛り上がる「ゆめプラ」
明治期にいち早く世界に開かれた「武豊港」
醸造の歴史をたどる「味噌・たまり」
4つのキーワードで楽しむ武豊さんぽへ。
とっておきの景色やストーリーを探しに出かけませんか?
レトロな港まちの名物を訪ねて歩こう
港まちエリアのまち歩きは武豊町地域交流センターから。まずは目の前の明治に開かれた国際貿易港「武豊港」と「鉄道」の歴史から辿ってみませんか。地域交流センター1階の情報コーナーのジオラマを見ると沖合に大型船が停泊し、鉄道があり、積み荷が次々と運ばれていった当時の様子がよく分かります。
武豊港から荷揚げされる輸入大豆と塩が手に入り易かったことから、武豊港に隣接する大足、長尾地区には味噌、たまり醤油の蔵元が増え、最盛期には50軒もあったと言います。247号線から路地を入っていくと泉万醸造、カクトウ醸造、伊藤商店、南蔵商店と続く趣のあるまちなみ。入り組んだ路地はまるで迷路のようでワクワクしてきます。
ほのかに醸造の香りが漂う里中の集落。
現在は5軒の蔵元が昔ながらの味を守っています。
かつて武豊港駅があった場所に旧国鉄武豊港駅転車台(登録有形文化財)が保存されています。向かいのコンビニ店内には武豊港駅が営業していたころの写真も見られます。
豊石神社前の老舗和食処のみそかつ。
揚げたてのとんかつにトロリとかかる豆みそのコク。
甘辛さが絶妙です。
武豊町明神戸19-1/0569-72-0468
知る人ぞ知る隠れた名品。創業80余年の製麺所が作る手延べひやむぎ。風が心地よい初夏に自然乾燥させた熟成麺の美味しさは病みつきになります。もちもち食感の生ひやむぎも一興です。
武豊町里中179/0569-73-6002
武豊町には近代設備の工場を含め8軒の醸造元があります。そのうち伝統的な醸造法の「泉万醸造」「伊藤商店」「丸又商店」「中定商店」「カクトウ醸造」「南蔵商店」の味噌・たまりが揃います。地産地消コーナー、イートインスペースもあります。
開店当時は武豊港に近い金下交差点にあった、大正元年創業の食堂のハイカラな味「チキンミヤビヤ」。レシピは当時のままだそう。「ポークテキ」「タンシチュー」は洋食ファンに愛される逸品です。
工場が立ち並ぶ一角に真新しい工場があります。こちらは半田市、常滑市、南知多町、美浜町及び武豊町の可燃ごみ、不燃ごみ、粗大ごみを処理する、2022年に竣工した最新のごみ処理施設「ゆめくりん」です。
ごみを燃やすときに発生する熱を効率的に利用していることが特徴で、焼却炉と一体になったボイラーで蒸気をつくり、発電や隣接するプールの水を温めることなどに利用しています。
ごみ処理施設と言えばちょっと敬遠しがちな施設ですが、ゆめくりんはそのイメージを覆す新しい取り組みが話題となっています。
工場見学
運ばれてきたごみを燃やし、燃やした熱を電気に変えるしくみを実際の機械を見ながら楽しく学びます。
楽しみながら学べる常設展示室
ゆめくりん管理棟2階の楽しみながら学べる常設展示室がこちら。不用になったものもアイデアとひと工夫でおもちゃになる「廃材プレイパーク」、日本で生まれた元祖エコバッグ「ふろしき活用展示」、ごみや環境に関するブックコーナーなど子どもたちの興味を引くものがたくさん!
ゆめくりんdeフリマ!
室内開催のミニフリーマーケット。事前申し込みのみで出店できます。絵本とおもちゃの交換会「カエッコバザール」、キッチンカーの出店もあります。
CCNCプールたけとよ(武豊町屋内温水プール)
ゆめくりんで出来た熱を利用した温水プールです。ジャグジー、温浴施設、トレーニングジム、会議室なども完備。まちの駅味の蔵たけとよ、地域交流施設多目的広場に隣接しています。
CCNCプールたけとよ HP
工場萌え
高度成長期に出現した臨海部の埋め立て造成地には大規模な工場・研究所が立地しました。臨海緑地水門付近などから幻想的な工場夜景を愛でることが出来ます。
大足区祭礼 大足蛇車まつり(おおあしじゃぐるままつり)
武豊の夏の風物詩。竜の娘と人間の許されない恋物語に由来する「蛇ノ口花火」。蛇車(山車)に竜の頭に見立て、まるで竜が舞うかのように手筒花火が舞います。昼間は山車の引き回しがあります。
●開催日:2024年7月13日(土)14日(日)※花火は13日の夜
●開催場所:豊石神社
武豊町制70周年記念事業 衣浦みなとまつり花火大会
●開催日時:2024年7月27日(土)19:30~20:30
※小雨決行、雨天順延7月28日(日)
●打ち上げ場所:衣浦港 武豊北ふ頭地区(MAP)