野間埼灯台

気軽に寄れる野間埼灯台は1世紀超

海岸を望む国道247号線沿いにあるので、知多半島のドライブといえばまずここを目指す人も多いのではないでしょうか。海水浴場、カフェ、レストラン、BBQ施設なども隣接し、海辺の散歩にうってつけのスポットです。 

「野間灯台」と呼ばれるこの灯台の正式名称は「野間埼灯台(のまさきとうだい)」といい、1921年3月1日に点灯され2021年に100周年を迎えた愛知県最古の灯台です。無筋コンクリート製の灯台は高さ約18メートル、海面から灯火まで約20メートルもあり、灯台に設置された灯室のガラス(窓枠)は三角形になっている珍しい仕様だそうです。 

白亜の灯台のある風景は青い海を背景にしても美しいのですが、夕日に照らされて刻々と変わる姿は得も言われぬ美しさで、撮影スポットとしても有名です。 

県内最古の灯台

野間埼灯台の南の伊良湖水道は、伊勢湾・三河湾への唯一の玄関口で、中部経済圏の輸出入貿易の海上の大動脈になります。伊勢湾に入ってきた船が名古屋港や四日市港に変針する目印になり、灯台の光が照らす海上方向にはたいていいつも大型船が見られます 

恋する灯台

“未来を照らす灯台は、ふたりの道標になる灯台の魅力をそう表現する恋する灯台プロジェクトから認定されている灯台です。 

かつて灯台の周りの鉄製柵に、恋人同士が南京錠を掛けると恋愛が成就するというジンクスをきっかけに、恋人たちの聖地となりました。この錠の重みで柵が倒壊するというハプニングが起きてしまったほどです。現在、鍵はフェンスに掛けられませんが新しく設置された絆の音色」へ掛けることが出来ます。南京錠は近くの『食と健康の館』にて販

おすすめ立ち寄りスポット

灯台が目の前!新鮮な魚介を使った料理とパフェなどのカフェメニューが楽しめる南の島のカフェレストラン TERRACE NOA NOA灯台と海を見ながらファミリーでゆっくり過ごせ、またワンコOKのテラス席もあるお食事処 翁、塩づくり体験、美浜の塩ソフトクリームが味わえる食と健康の館、シーサイドでグランピング&BBQできる施設も数件あります。 

小濱敬子

知多半島の産地の魅力を創造します

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