ココジモより出店されている店舗より、常滑市の古民家で活躍されている「紺屋のナミホ」代表桑山さんよりなぜ事業を始めたのか、なぜ藍染に注目したのか、今後どのような想いで活躍の場を広げて行くのかについて、ご本人様よりコメントをいただく事となりました。Part1では藍染から発生する想いについてコメントをいただきました。
桑山奈美帆さん
「昔ながらを残すこと、これからを作ること」
知多半島は昔から「ものづくり」が盛んな街でした。
知多半島にものづくりのイメージがいまいちピンと来ない方も多いかもしれませんが、
かつて江戸時代に「知多木綿」「常滑焼」「知多酒」を全国に流通させました。
当時、物流の方法も少ない中での全国流通を果たした事はとてもすごいこと。知多半島は海のそばで海運業が盛んだったこと、江戸や大阪の中間地点でどちらとも取引ができたこと。
知多半島の恵まれた土地柄の良さからあります。
そして、流通を果たしたそれらは、今も知多半島に残ります。
「残っている。」ことはただただ作り続けたから、というだけでなく、先人が作ってきたものが素晴らしかった。そして、それをもとに現代に合うように、技術を残しながらも時代とともに形を変えて、新しいものづくりをしてきた結果です。
上記の3つ以外にも、知多半島には様々なものづくりがあります。
これから、それらのものづくりの昔と今を比較しながら知多半島でのものづくりのおもしろさを掘り下げて綴って行きたいと思います。
part 2では事業のベースとなる藍染の世界について読者の皆様にお届けします。
紺屋のナミホ
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愛知県常滑市奥条3-200裏
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