半田駅でひとしきり日本酒を堪能して時間を確認するとまだ17時……。
名鉄知多半田駅まで足を伸ばして2件目を探してもよかったんですが、空にはまだ太陽もある。
足を伸ばすには十分……と、いうことでそのまま亀崎駅のおとなり酒場へはしご酒!
武豊線にある亀崎駅は半田駅からだと約6分、大府駅からだと約15分ほど。
駅は古い木造の作りで、改札までに一度跨線橋を通らなければならないんですがエレベーターも設置されているためバリアフリー化もされています。
半田駅からいい気分で揺られ、あっという間に亀崎駅に到着。
こちらのおとなり酒場も改札を出てすぐ。本当にすぐそこにあるのって飲む人にとって本当に神立地!!!
赤と白の敷島の暖簾をくぐれば到着!!
半田駅と同様に雰囲気のある作りの空間には、立ち飲み用のテーブルが3つ。
ひとつ一つが広く、2人だったら1テーブル4組くらいが使えそうでした。
暖房用のストーブと暴風のビニールの幕もあり、対策も十分!
そして、カウンターは一番奥。
お酒メニューの大半は半田駅のおとなり酒場にあったものと違っていました。
亀崎駅は敷島の銘柄オンリー。唯一、夢山水だけは半田駅にもありましたが、こちらでは麹が違うふたつが用意されていました。
まずは山田錦特別純米と敷島夢山水の飲み比べをしました。単品だと気づかない小さな違いも感じられるのがすごくよかったです。
3つある飲み比べセットを堪能した後は、セットにない銘柄を堪能するのもいいんですが……個人的には熱燗つけたもんさんがつける熱燗がオススメ!
熱燗にできるものはメニューにある銘柄ならなんでもOKとのこと!
熱燗つけたもんさんがいる日にちは限られていて、期間内だと残り2月23日(日)と24日(月・祝)の2日間のみです!
今回注文したのは敷島のうすにごりという銘柄、日本酒特有のキレや辛さをのこしつつも、甘みを感じる一杯でした。
2月だからこそ飲んで欲しい!熱々の熱燗を飲めば体もポカポカ良い気分です。
ただ、少しずつ味わわないと……あっという間に千鳥足になってしまうので気をつけてくださいね!
おつまみもまた亀崎駅オリジナル。
注文したのは玉子焼きとおだし、知多ルビーポークと傳右衛門ソース、政七屋だしのおでん、そして敷島の酒粕漬けチーズ炙り。
知多の食材だけではなく半田市で歴史のある手づくりはんぺんのお店政七屋さんのはんぺんも!!
おとなり酒場では地元のものを色々食べることができるんですが、今回注文したものの中で特におすすめしたいのはチーズ!
これは同じテーブルになったご夫婦がおすすめしてくれたんですが、甘い味のなか、ほのかに鼻を抜けるお酒の香りが楽しめます!
ふたつのおとなり酒場を経験したところ半田駅は日本酒初心者向け、亀崎駅は日本酒好き・敷島好き向けという印象でした!!
おとなり酒場が開催されるのは2月まで!!
一度は蔵を閉じたところから復活した敷島さん。
そのお酒はオンラインでも売り切ればかり!それが一度に楽しめるチャンスは今のところこの「おとなり酒場」のみです!
しかも開催期間の最後の週末は3連休!その内の1日は「おとなり酒場」に足を運んでみてはいかがでしょうか??
半田駅で開催中の「おとなり酒場」の体験談はこちらから ↓
おとなり酒場
◇開催日:2025年2月1日(土)~24日(月祝)の
木・金・土・日・祝日営業
※天候等により、営業困難と判断した場合は予告なく休業する場合もございます。
◇時 間:木・金 17:00~20:30
土・日・祝 14:00~20:30
※全日ラストオーダー 20:00
◇場 所:
JR 亀崎駅
(半田市亀崎常盤町2-31)
JR 半田駅
(半田市御幸町110-1)
◇お問合せ
主 催:株式会社亀崎Kamos
0569-29-1125
◇共 催:東海旅客鉄道株式会社
◇関連HP:おとなり酒場(202502)
Instagram
【公式】 伊東合資 | 愛知県半田市亀崎 敷嶋旧酒蔵の歴史的複合施設