8月31日は「野菜の日」
夏の陽ざしをたっぷり浴びて育った、トマトやナス、キュウリ、カボチャ、ピーマン、オクラなどの夏野菜。色鮮やかで瑞々しいその姿は、見ているだけでも元気をもらえそうです。
夏野菜には、ビタミンCやビタミンE、βーカロテンといった、体を整えてくれる栄養が豊富に含まれていて、暑さで疲れがちなこの時季にぴったり。体の熱をやさしく冷まし、夏バテ予防にも役立つといわれています。
旬の野菜は、その季節の体調を整える力を持っているとも考えられており、日本では昔から「旬のものを食べると元気になれる」と大切にされてきました。冷やしトマトや浅漬け、天ぷらや煮物、さっぱりとした和え物など、夏ならではの食べ方で、自然の恵みを味わいたいですね。
そして、8月31日は「野菜の日」。
この機会に、身近な夏野菜を使った料理を楽しみながら、季節の移ろいを感じる食卓を囲んでみるのも素敵です。旬の野菜は、心と体を元気にしてくれる小さな贈り物。ぜひ夏野菜の魅力を、暮らしの中で味わってみてください。
トマトの聖地 東海市から
トマトと野菜がたっぷり
採れる健康ラリー
夏といえば、やっぱり真っ赤に熟れた「トマト」が思い浮かびますよね。実は日本で当たり前に食べられるようになったのは、明治時代になってからのこと。なかでも東海市は、全国に先駆けてトマトの栽培を広めた、カゴメ創業者・蟹江一太郎のゆかりの地なんです。
今も彼の功績を伝える記念館があり、レストランや資料館として地元の人にも愛されています。

2014年に開館した「とまと記念館」。東海市トマトde健康プロジェクトの一環として食の活動拠点になっています。

館の2階にはカゴメの創業者蟹江一太郎翁の記念展示があります。
※混雑状況によりご案内できない場合がございます。事前に「とまと記念館」へお問い合わせください。
さらに東海市では、地元の飲食店と一緒に、野菜をたっぷり使った「いきいき元気メニュー」を展開中。塩分控えめ・カロリー控えめなのに、おいしさ満点のメニューが揃っています。
そして、今年も「トマトde健康フェスティバル~おいしいトマトを食べ歩こう~」を開催中!参加店は41店舗で、見た目も味も楽しい、個性豊かなトマト料理やスイーツに出会えますよ。ぜひお出かけくださいね!
トマトde健康フェスティバル
よりクローズアップ
トマトのエスニックドーム
ヨーグルトソースがけ

野菜たっぷり316g!カロリーは501kcalと控えめです。前菜野菜の盛り合わせ、トマトジュース、コーヒー又は紅茶、デザート付き800円

「とまと記念館」では、東海市食生活改善推進員と管理栄養士が中心となり、トマトにこだわった健康メニューがいただけます。まるごとトマトを使った食べ応えのある一品は、「市民トマトde健康レシピコンテスト」の金賞作品。トマトを開けると中にはほんのりスパイスを利かせたひき肉と、トロリと溶け出すチーズが食欲をそそります。
東海市荒尾町大城88
☎︎052-717-5533
営業日:木~土曜日、11:00~14:00(予約優先)
(1部11:00~12:10、2部12:15~14:00)
予約に関するお問合せは、
水~土曜日9:00~11:00、14:00~16:00
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完熟トマトのかき氷

スイーツ感覚で楽しめる、ひんやり夏のご褒美は80kcalと比較的ローカロリー!480円
まるでフルーツソースをかけたような、真っ赤なトマトのかき氷。ひと口食べれば、果肉感たっぷりのまろやかな甘さと、すっきりとした酸味がふわりと広がります。「完熟トマトだけを使い、トマト本来のフルーティーな甘みと爽やかさを引き出しました。他ではなかなか味わえない、夏だけの特別なかき氷です」と話してくれたのは、オーナーの川口さん。夏だけの特別な味、体験ください!

「トマトde健康フェスティバル」は2025年7月1日(火)~8月31日(日)開催。
「トマトを、おいしく、楽しく、健康に!」をテーマに、市内の飲食店やスイーツ店が参加。
対象メニューを楽しんでスタンプを集めると、素敵な景品がもらえます。
